2024 11,26 |
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2009 09,25 |
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パラレル本を発行したいなーとか予定しております。近未来風味の曽芭で! 現パラオンリー合わせでは出せない本になるので、このタイミングでがんばりたいです。
ここまでに出した二冊の本が、どちらとも連続した数日間の経過していくお話だったのですが、今度はもうちょっと違ったかたちで?? そのぶん起承転結がすっきりするかもしれないので、読みやすくまとめることを目指して……目指していこうと思います。あと、今度こそページ数を 増やさないorz 秋の新作として、美味しそうなお菓子などがたくさん出てきていて(ハロウィンもね!)嬉しいです。食欲の秋ですよね。いただいたお菓子もどれもこれも美味しすぎて、修羅場の前に全部食べきっちゃったらどうするんだよっていうモグモグ 本当にありがとうございます……!! そしてお酒も! 秋っぽい果物のやつを探しています。割と調子のいい季節だし、飲みに行きたい。服も買いにいきたい。 ガンバレのお気持ちやお言葉、バトンなど本当に有り難うございます! 御礼、キャッチは改めましてーっ そして↓に小ネタです。思いつきの、なんといおうかシチュエーション的には芭曽です。芭蕉さんが最低です。というかネタが最低です。パロディみたいな感じです。 折り畳んでありますが、よろしければ! 「……馬鹿やってんじゃないですよ」 結構な勢いで蹴り飛ばされたかと思うと、吐き捨てられたのがそれだった。 「本当に、またやったんですね。芭蕉さん」 『また』の部分に強調が重ねられる。普段から涼やかに冷たい視線も、いよいよ氷点下の限界に達して、むしろ豪熱を抱いてまいりましたという様相だ。鋭く芭蕉を射貫き続けている。 心当たりは、あるかといえば有った。 「ま、また、って……なにを? そうだなたとえば、盗み食いとか?」 しかし芭蕉のその懐柔、は曽良の神経を逆撫での方向へと導いたようである。 「盗み食い……それがモノの例えだというんなら、上手く言ってやったつもりですか。芭蕉さん」 「いッ! いやぁ、そんなことはちっとも! 違うんなら、それじゃあナニ、かなあ、ねえ……」 「心当たりのある顔ですね」 「ないないないよ、あってたまるかって……ば、バカ言ってんじゃないぞう?」 「お前こそ言うな!」 蹴り飛ばされたままの体勢で地に伏していた芭蕉は、今一度、ひっぱたかれた。 「どうせ、『また』若い子でしょう。手慣れているのが面白いからといって遊ばれているんですよ。解らないんですか? かわいそうなおっさんですね」 「……なんだよ曽良くん、もてない男の方が好き? だったら考え直したっていいんだけどさ」 「誰が趣旨替えの話をしてるんですか」 本当にかわいそうな男だ、などと低く呟く。曽良の整った唇とて、いつまでも瑞々しく歳若い。 それが『若い子』などと紡ぐのだから、ひどく色めいて芭蕉の胸を疼かせる。 「大目に見てよ。ちょっとぐらい」 「開き直らないでください。腹立たしい」 「ここまで一緒に旅してきた仲じゃないかぁ」 「やめてもいいんですよ」 「えっ! ……曽良くんも他の男つかまえるの!? 俳聖そんなのいやっ」 すると、あんた本当に最低ですねと返す声色の厳しさは、加虐に色濃く昂っている。 たとえ芭蕉が両手をついて謝ったとしても、許してくれそうにはなかった。これはおそらく濃厚な『断罪』になるだろう。 元ネタ:三年目の浮気 男にしか興味がない資産家と、そこで飼われてるっていうかむしろ飼ってる青年(学生あたり)か……そんな現パロもいいな……わーお仕置きタイムお仕置きタイム PR |
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