2024 11,28 |
|
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 |
|
2009 05,07 |
|
小ネタと絵ログを更新いたしました。まとまった話も書きたい……!!
現在どうにも私生活が慌ただしいのですが、もう少ししたら落ち着いてくる予定なので、その辺りから頑張ってまいりたいと思います! とりあえずパラレル系連載を始めたい! あと他シリーズ、豆岡とかケン藤とか太入とかアメリカ組とか超やりたい! GW中にいろんな人からやつれてると言われてしまったので、どうせやつれるのならば健康的にやつれることです! と思って昨晩はたくさん野菜を食べました。いっぱい寝たし熱いお風呂にも浸かったし、曽芭をはじめ日和の妄想もしているおかげで心はやつれない! 肉体と精神のどっちかがダメだともう片方もダメになるので、気をつけていきたいと思います。頭の中身の方は最初っからダメですけど……という365ヨワ いっぱいヨワっても負けずにやり通した伊能さんは本当に立派ですよね。いま、名前を打ち込もうとして「伊達」と入力してしまい、思わず「正にあいつはダテじゃない!」とか考えてて本当にすみませんでした。明日からかべのなかにいる もとい壁の中に住みます。 PR |
|
2009 05,06 |
|
風に揺れ 花は静かに枯れている
応えない どうして枯れてしまったか 答えない どうして枯れてしまうのか こたえない 花は言葉を喋らない かつてには どんな姿をしていたか 今日でなく 昨日であるなら 見られたか 「咲いても枯れても、花は花でしょう。そこに在る限りは」 「じゃあ、もっと強い風がふいて吹っ飛ばされちゃったら?」 「そのときは吹っ飛ばされた花ですね。よく考えてみてください、芭蕉さんのその縫いぐるみだって……どんなに裂けようが綿でしょう」 「マーフィーくんだよ! マーフィーくんの命を粗末にすんな!」 「綿は無機物です」 縫いぐるみ 傷のつけども枯れはせず 視界には 枯れてしまった花が在る 「枯れない花はありません」 またいつか ここに結ばれる日もあるか 翌年に この地に育つ芽があるか 「来年のことなど。来てみなければ解りません」 それならば。翌年、ここに、来ればいい。 「芭蕉さん、いつまでそこにしゃがみこんでいるつもりですか。あまり暢気でいるようだと、この旅ですら終わりませんよ」 「たいしたことないだろ! このくらい……」 今ここで 花は静かに枯れている 年明けて 静かにどうしているものか 「……ねぇ曽良くん。いつかはここに、また来よう」 風に揺れ、揺らされ華の、無常なり。 字余りが多い お昼頃に、雨にも負けねえ! という勢いでどこかへお出かけしようかと思ったところ留守番を任されてしまいました……それから電話して音楽を聴いて家事をやってお風呂に入って、あっという間に夕方〜夜って 一日短い! そしてネタを妄想した後に知ったのですが、 (※ 以下に史実関連の話題が入ります。恐縮ながら、しんみり気味です。 また、自分のための覚え書きも兼ねております。皆様ご存知の内容も含まれるかと思われますが、お見捨ておきいただければ幸いです) 芭蕉さんが大坂歌舞伎を見に行った翌日に、その舞台に出演していた若衆役者さんが亡くなられてしまったのだそうです。彼が亡くなったと知った芭蕉さんは、『花あやめ一夜に枯れし求馬哉(あやめのように美しかった彼であるが、今日のあやめも見ずに亡くなってしまった)』と詠んでいます。元禄元年の昨日にあたる日、5月5月のことなんだそうです。 また、元禄4年のころ最後に江戸へ帰還した際、『ともかくもならでや雪の枯尾花(何ともならずにここへ戻ってきた。雪に埋もれた枯れ尾花のごとく、息絶えてはいないのだ』とも詠んでいると伺います。 更には上記のふたつよりも以前の時期になりますが、ふたつ目の芭蕉庵ができた際には(ひとつ目の芭蕉庵は火事で焼けてしまったもの。ふたつ目の芭蕉庵が、細道の旅の際に引き払ったもの=日和にも登場(俳句ワールド))自分自身を枯れ葉に例えて『霰(あられ)聞くやこの身は元の古柏(外ではあられが柏の葉を打っている。庵は新しくなったものの、私は相変わらずのままである。枯れても落葉しない柏の葉のごとく、代わり映えのない。寂しいものだ)』とも詠んでいます。 芭蕉さんの句について考えるとき、どうしても無常であるということに関してを一緒に思い浮かべてしまうため、切ない気持ちになってまいります。日和における芭蕉さんにも、その日その日を全力で過ごしているというイメージのあるところがまた……げ、元気が一番! ガンバレ本当にありがとうございます! |
|
2009 05,06 |
|
※ 心あたたまらない曽芭(学園パロディ)です
(※ サムネ化) 3コマ目の河合くんが光線を出しそうだ できるだけ急いだらより自分絵だ 二度寝しそびれた休日の朝に、このようなものを作ってみました。フトコロといえば信長と秀吉。日和にもいつか出てきてくれるでしょうか、信長と秀吉。ミスタージパングとか大好きです。 ざわついているのはクラスメートの皆さんです 入りたいなあ松尾のクラス…… GW最終日の本日は超ひきこもり予定です! 昨日、一昨日、一昨々日と遊びすぎてしまった そういえば確かマリみてだったと思うのですが、主人公がお姉様から「今日は何をしたい?」と聞かれて(inお姉様の別荘・夏休み、お泊まりの最終日)「お姉様と一緒にここでのんびり過ごしたい」みたいな感じで答えたシーンを思い出しました。 せっかくの最終日だから、たまには怠惰にっていう贅沢を 曽芭に置き換えても……萌える…… 芭蕉さんが曽良くんを引き止めて(in芭蕉庵)「たまには何もしないで一緒に過ごそうよ」と提案するシチュエーション 「芭蕉さん、どうせ毎日それでしょう」とか言いつつもなんだかんだで夕刻ぐらいまでは付き合ってくれる曽良くん そして本当にごろごろしているだけという、そんな幸せ曽芭も美味しい……あっ、でも何事かやらかしちゃってもいい……! |
|
2009 05,06 |
|
弟のギターの音で目がさめてしまいました……お前ギターとボーカルのどっちなんだよ……!
ライブ会場かスタジオに行ったとき発揮するべき 家の近くが演劇の街的なイメージのところで、ライブハウスや小さな劇場などがいっぱいひしめいているのですが(そして道が狭い)、そんな感じで出会うお曽芭にもときめきます。 芭蕉さんは小さなライブハウスを経営している サークルの友人の誘いで慣れないライブに訪れた曽良くん 人ごみに酔ってそっと抜け出すと、そこには芭蕉さんの姿が というわけで出会いを果たすふたり 曽良くんはこれをきっかけとしてバンドを始めるのだろうか……! |
|
2009 05,05 |
|
ここにただひとつの刃がある。 他の何によってもかえることはできない。ただひとつの刃がある。 しかしその刃をひるがえす際には、よくよく心にとどめておかなければならない。 誰かを切り裂き貫いたとき、己をも傷つけうるのだということ。そして、切り裂き貫かれた誰かが、必ずしもその痛覚を抱き続けてくれるわけではないということ。 だから、よくよく心にとどめておかなければならない。 たったひとりの標的に、曽良はその刃でもって傷口を作り出すことができる。 けれども彼は、すぐにそのことを忘れてしまう。 忘れてしまうのだから。 どうせ痛みはここにだけしか残らないのだということを。 流血沙汰にしたことはないけれど 問題は彼の内側に後悔すらも残されていないのだという事実 そうはいっても芭蕉さんが暴れて、曽良くんが暴れてこその細道なので、このもどかしい距離感もまた魅力的に輝いてどーのこうの という妄想をしながらトランプ(罰ゲームは飲み物奢りの大貧民)に励んでいたところ、七人中四番目の平民であがりました。ド真ん中じゃないか! 曽良くんと芭蕉さんとの二人っきり大貧民は曽良くんの大富豪あがりから始まると思われます。 そして毎戦カード交換をするので逆転できない芭蕉さん ルールを変えても交換なしにしてもらってもなぜか逆転できない芭蕉さん いつまでたっても諦めない芭蕉さん ついにはわざと負けてくれる曽良くん しかしその直後には就寝の支度に入る曽良くん ようやく勝って大はしゃぎのはずが空回りしてしまう芭蕉さん 芭蕉さんがふて寝してからカードを片付けに起きてくる曽良くん 毎日一緒にお泊まりとかもの凄い距離感もまた魅力的に輝いていますよね。 このようなネタの後ではございますが、リンクフリーのお言葉に甘えてリンクを追加させていただきました! ウホッ 昨日、お家に帰り着いてからすぐの作業でした。もう素敵&大好きなサイト様がたくさんありすぎて、手が追いつかないのでどうすればいいのか……ウッホウッホ 私的なブックマークの方も更なるたくさんの日和サイト様でパンらはぎです。 そして私信風になってしまいますが、ガンバレボタンの方から友人(飲みすぎ)をご心配くださったお方がっ……なんとお優しい! メールで連絡をとってみたところ、ひとまず昨晩の記憶はきちんとある模様でした。二日酔いの方もあまりドえらいことにはなっていないらしいです。返信しながら「この幸せものめ〜」という思念も送ってみました。お気遣い、本当にありがとうございます! |
|
2009 05,04 |
|
GWですね! 皆様はいかがお過ごしでしょうか。
私は3日には前ジャンルからお世話になっていて日和のお話もしていただける・Mさんの地元へお邪魔いたしまして、4日にはスパコミと付き合いの長い友人(一般人)のお部屋へお邪魔してきました…… ○3日 Mさんに遊んでいただいて(パフェ食べたりとかカラオケで日和のお話をしたりとか)、美味しいお店にもたくさんご案内いただいて(お菓子とかイタリアンとか中華とか!)、愚痴を聞いてもらったりもして(申し訳ない)……終いにはなんとお宅へお邪魔してしまいました! お土産をたくさん持たせていただき、なんとお礼を申し上げたらいいのかという感じです。 Mさん手作りのケーキがさっそく家族に大好評! で、「何かきちんとしたお礼をするように」と母から厳命されております。私信になりますが、本当にありがとうございます&お返しは何がよろしいでしょうか……! ○4日 前日、Mさんオススメのかわいいお店でスパコミに持って行く差し入れのお菓子も購入できました〜 そしてスパコミへ! 12時過ぎというやや遅めでの到着だったのですが、駅の付近でオンリーのときにナンパした方と再会するというディスティニーを引き起こしたりもしました。 会場の方では、素敵な本をたくさん買わせていただきつつも皆様に馴れ馴れしく話しかけてしまって……すみません……! 別ジャンルでお世話になっている方のスペースでも長々とお話させていただいてしまったり、最後まで色々と図々しくなってしまった感じで恐縮です。イベントへ行くとオフライン活動したくなるぞーっ イベント後には超ヒマ人になってしまったので帰ろうと電車に乗ったら、一人暮らしの友人(小学校から・家が近い)から「今ヒマ?」的なメールがきました。もの凄い勢いで食いついた結果、地元駅を通過して向こう側の彼女のお家へお邪魔することに……しかしここで大問題が発生。何度か遊びに行っているので地理的には何も問題ないのですが、戦利品をどうしよう……! バッグのほかにもうひとつ袋を持っていたら、何? と聞かれること間違いなし! ということで、駅のロッカーに預けることにしました。あ、あってよかったロッカー……なんて便利なんだ それからちょっと時間ができてしまったので、ネットカフェで時間をつぶしました。何のマンガを読もうかと迷ったのですが、店長オススメの王座? に置かれていた『ソウルイーター』を読みました! 熱かったです。 その後にお邪魔した友人の家では昨日今日のオタク的な楽しみ等を適当にごまかしつつ、夕飯をごちそうになりました。お味噌汁の具にハムが入っていてとても美味しかったのですが、友人いわく熱いうちにチーズを入れるのもナイスなんだそうです。あとはリアル生活に関しての愚痴大会になったりして(すごく優秀なその友人にも色々な悩みがあるようでした……)、お腹いっぱいになった後にもお話して、お別れしてから帰宅。帰りに地元で買いそびれていた(ことを今日スパコミ会場で知った)マンガを買いました。 わー長くなった……! このような雰囲気で今日を過ごしています。酔ってもいないのにふらふらしすぎました。友人は飲みすぎでした。か、体は大切にしてね! 二次元のキャラクターだったらどれだけ飲んでも割と大丈夫だと思えるのに(それもどうか)あっでも、何か落ち込むようなことがあって一人酒で飲みすぎた芭蕉さんをそっと介抱してやる曽良くんとか(ただし完全にブッ潰れてから)素敵ですね……! そしてこの下↓の記事がパラレルな曽芭小ネタ+妄想になりますので、苦手でいらっしゃるお方はどうぞご注意くださいませ……お手数をおかけいたします! |
|
2009 05,04 |
|
その街には小さな菓子店がある。パティスリー深川と名のついたその店を、ふたりの男性店員が切り盛りしている。
店内には幾種かのケーキと、簡単な焼き菓子の類いが売られている。イートインはない。本当にささやかな規模でもって穏やかに保たれている店で、だからしてアルバイトの募集などもしていない。 黒髪の若い男性がパティシエを担当する。効率のいい仕事をして、時たまに表へ出てくることもある。そういった際にはもう一人の店員を相手にして何かを喋っていたり、接客の手伝いなどをしてやはり手際よく働いてみたりといった様子である。その涼しげな容姿が女性客からの人気を集め、淡々と無駄のない接客をしてくれるので利用しやすいと男性客からの人気をも集めていた。 焦げ茶の髪の、中年といったほどであろうか、やや小柄な男性が接客を担当する。どのような客に対しても親しげに語りかけ、どれが良いかと相談をされれば喜ばしげにアドバイスを返して世話をやいて見せる。調理の合間に表へ出てきた歳若い方の店員に、お客様に対して馴れ馴れしいですよ、と叱られていることもある。しかしながらその親しみに溢れた様子は女性客からの人気を集め、もう一方の店員とのやり取りが見ていて面白いというので男性客からの人気をも集めていた。 パティスリー深川には多々の常連客がある。しかしその内に、ふたりの店員がどのような縁あって繋がっているものか、その真実を把握している者はいない。お互いに名前で呼び合っているのだから親子ではない。まさか兄弟でもあるまい。ただ、だからといってもそれを追究しようとする者は今のところなく、小さな菓子店の日々はどこまでも穏やかなままに続いていく。 誰ひとりとして知ることはない。自慢のケーキや焼き菓子を彩る腕の持ち主、歳若き店員であるところの黒髪の男性が、実のところは世界有数の資産家である河合家の跡取り息子であるのだということを。 誰ひとりとして知ることはない。自慢のケーキや焼き菓子の味を世界で一番によく知り尽くし、世へ送り出すことを幸いとする焦げ茶の髪の男性が、世間に名高き失踪中の作詞家であるのだということを。 誰ひとりとして知ることはない。彼らが親子でも親戚でもない、ただならぬ仲であるのだということを。 そして、誰ひとりとして知ることはない。 パティスリー深川の開店する数ヶ月前に、紆余曲折を経て『かけおち』を実行したふたりであるのだということを。 よもや、知っていようはずもなかった。 愛想以外は満点の何でもできる曽良くん(しかし問題児)と 愛想の良さ以外にはあんまりできることがないんだけれども、その愛想の良さこそが人を惹き付ける芭蕉さん(しかしこっちも問題児) そんな二人がひっそりと小さなお菓子屋さんを開いていて そのきっかけは駆け落ちであるという そんなパラレル…… 曽良くんは資産家のお坊ちゃんです。割と好き勝手に生きさせてもらってきて、お菓子作りやそこにまつわる資格も実は元々も趣味のうち。ところがそんな曽良くんのところにも、「いい歳だから」ということでお嬢様がたとのお見合いの話が舞い込んできてしまいます。しかし曽良くんにはお見合い結婚するつもりが一切なかった! 実のところ既に恋人(男性・だいぶ歳上で職業は作詞家)もいるのだった! そうして二人は駆け落ちに至るのでした。手に手を取り合って、というか曽良くんが芭蕉さんを引きずって……権力ある河合家から逃れに逃れ、どうにかして落ち着いた結果がパティスリー深川。尾花沢の皆さんなどが手助けをしてくれたかも解りません(清風さんが開店資金を貸してくれたりとか、素英くんがお客さんのふりをして連絡役になってくれたりとか、風流さんが河合家と懇意でありつつもこっそりと匿ってくれたりとか)。 ふたりはとても幸せですが、明日のことは解りません。明日には明日の風がふく。ところがそれが、どのような風であるのかまでは解らない。そもそも自分たちのやっていることが果たして正しいのかも解らない。曽良くんと芭蕉さんの明日はどっちだ。みたいななななな Mさんの地元にあるお菓子屋さんから派生して、そこからだいぶ長い旅をした(離れまくった)妄想がこんなことにっ……実際のお店はご夫婦とアルバイトの方とでやっていらっしゃって、とても可愛らしくって素敵な空間でした。そちらのお店でスパコミの差し入れを購入させていただいたのですが、サービスでラッピングまでしていただいてしまって……! ありがたい! そして余談なのですが、店頭のお誕生日のお客様リスト(お誕生日ケーキも作ってくださるんだそうです)の中になんと『そらくん』のお名前が……そらくんおめでとうございます……! |
|
忍者ブログ [PR] |